2007年2月20日〜3月2日


西岡良弘展






西岡良弘氏の「唐津」を二十年間毎日使ってきた

食に遊ばれ、食を遊ばせる

余白の妙と美しさ

重ねられた歳月に洗われ

趣を深める淡雪の肌合

好きな器でとる食事は心底愉しい

「その気分は」と問われれば

−坐花酔月−

良弘氏 久方ぶりの食器展ご高覧ください


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 2007年7月9日〜7月18日


硯墨展


 



「人が墨を磨るに非ず、墨が人を磨るのだ」と云われる名墨。

古来より文人墨客に賞翫されてきた

古硯・古墨の魅力をご高覧ください。



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 2007年9月13日〜9月17日


MISAKO MATAGA 「旅の記憶」展


 



何気ない日常に潜む「間」

   ふと見過ごしてしまう「想」

記憶の断片をそっと撫でる又賀美沙子の作品。



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 2007年9月13日〜9月17日


井上有一 XI 展


 


井上有一の書」の魅力は?と、尋ねられることがある。

「よく、わからない。」と答える。

すると、大抵は怪訝な顔をされる。

「しかし、一度見たら忘れられない」

と云うと、妙に納得されてしまう。

世の中って、面白いもんだろうなって思う。



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 2007年11月13日〜11月20日


三原研 「形」 展


 


作り続けてゆくと

それらは、統一された

一つの匂ひを放ってくる

それが私の形(なり)

であろうと覚悟する