茶室・あそ坊
ちょうど15周年を迎えた年でした。 それはもう本当に突然パズルが揃ったような、不思議なものでした… 長年店主は、「阿曽美会」という場を持ち、お茶の出稽古をしていました。 そのお稽古を一年間お休みしていた所、メンバーの方々から、「また、お稽古したい!」という要望が高まり、 お客様の中にも店主がどんな「茶会」をするのか興味があるという話しが度々出るようになっていました。 その声に後押しされるように店主も、「茶室をつくるか!」と、だんだん気持ちが動かされたのです。 そうなると、いろいろな方々からのお力添えがあり、「どこにもない茶室」「出来るだけコストをかけない」 「限られたスペースを最大限活用する」と、シンプル且つ、頭も体も使っての茶室造りに取り組む事になりました。 それからは、もう怒濤の日々です。 「あそ坊」の出来る迄、少しずつ写真を撮りためておきましたので、その様子を 「あそ坊奮闘記」で記してゆきます。
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