展覧会のお知らせ


開廊30周年記念

松田正平 展 XII

2018年9月26日(水)〜10月5日(金)

11〜18時 会期中無休

書・絵画 (特別出品・絵唐津)






「唐津焼の絵は面白い・・・どこか垢抜けしとる」

「先生、それならば 絵付けをしてみますか」

「この歳になるまで 焼き物に描いたことはないが 

面白いかもしれんのう」

唐津・凌雲窯の西岡良弘氏の御協力を得て

成形した生地を山口県宇部市の

正平先生のお宅まで運んで戴いた。

「ほぉっ 思ったより 書きにくいものですねぇ」

絵付け用の鉄釉は粘り気があり、

生地土への吸い込みも速い。

しかし次第に筆も進み、

用意したすべてを描き終えると

「ほっ もうこれで おわりですか」


数か月後、味わい深く焼きあがった絵唐津を持参した。

一点一点を抱くように手に取り、正平先生は、笑いながら

「ほおぉっ まぁ 初めてにしては

かすかすじゃのう

しかし これだけ上手く焼くのは

容易なことでは ありませんよ」

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